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イチゴを50℃洗い
食材を50℃洗いしてさらにおいしくさせましょう。野菜だけではありません。果物も洗えばさらにうま味や甘みがアップしますよ。
イチゴのようなそのまま食べられる果物はとくに50℃洗いが適しています。50℃のお湯にそのままイチゴを入れます。表面を傷付けないように優しく洗いましょう。水だけで洗った場合、イチゴの表面の汚れが落ちているのか心配になる場合がありますが、50℃洗いをすればイチゴのツブツブの間に入り込んだ汚れまでしっかりと落とせます。イチゴは甘いだろうと買っても、たまにすっぱいものに当たることがあります。50℃洗いをすれば酸味が抑えられ甘みが増すので、イチゴがおいしくなりますよ。
ほかの果物も50℃洗いをしてみませんか?たとえばバナナ。バナナは皮のままお湯につけます。バナナを洗うことで甘みが増しますし、通常よりも茶色くなりにくくなります。長くバナナを保管しておくことが出来ますね。
柿やリンゴ、みかんも皮のまま丸ごと50℃洗いをしましょう。2~3分間洗うことで皮についている余計な汚れや菌がきれいになるので、柿やリンゴは皮ごと丸ごと食べても安心です。キーウイも皮ごと洗います。キーウイには表面に産毛があるので洗った後は水分をキッチンペーパーなどで丁寧に拭き取りましょう。酸っぱいキーウイも甘みが増すのでおいしく食べられるようになりますよ。
50℃洗いをした果物と洗っていない果物を食べ比べるとおいしさの違いに驚くでしょう。ぜひ試してくださいね。